どうも!大学病院前の薬局でめっちゃ勉強したすずめです!
今回は薬剤師になってからの勉強方法の記事です。
でも薬剤師になったら教科書もないし、どうやって勉強していいかわからない。でも勉強は必要だと感じている・・・
私も以前は勉強方法がわからなくて苦労しました。
- ググっても出てこない
- 先輩に聞いてもあやふや
って感じでしたね。
そんな中長い間薬剤師をやることでどんどん勉強方法についてわかってきました。
本記事では勉強する意味やどうやって勉強するかについて解説しています。
内容としては
- 勉強する意味
- 自宅での勉強方法、メリットとデメリット
- 自宅外での勉強方法、メリットとデメリット
となります。
記事を読むことで「どうやって勉強したらいいかわからない。。。」と悩むことがなくなります。
本記事を書いている私は
- 管理薬剤師経験あり
- 研修認定薬剤師
- 大学病院前の薬局勤務あり
- 薬局薬剤師8年目
となっています。
本記事を最後まで読んで、自分にあった勉強方法を見つけてください。
m3.comは医療従事者にとって、とても有用なサイトです。
無料で最新のニュースをいつでも見られる。
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薬剤師になってから勉強する意味とは
まず薬剤師免許は更新制じゃないので、勉強の必要なくない?
と思うかもしれませんがそれではいけません。絶対に勉強は必須です。
勉強しないと置いていれかる
薬って日々新しいものが出ていますよね。
また昔の薬でも色々情報がアップデートされています。
要するにどんどん知識を新しくしないと置いていかれるということです。
患者さんから質問されて、答えられなかったら薬剤師としていけませんものね。恥ずかしいですし。。。
給与アップにつながる
会社によっては給与アップに繋がることもあります。
どういうことかというと
- 研修認定薬剤師
- 実務実習指導薬剤師
などを取得すると会社から手当がでることがあります。
私は今の会社が2社目ですが、1社目、2社目ともに手当がありました。
額はそんなに多くないですが、やっぱり手当は嬉しいですよね。
もし今後、職場でトラブルがあり転職を考える際もやっぱり勉強している薬剤師は有利です。
研修認定薬剤師などがあれば加算の関係で有利ですね。転職について詳しくは「薬剤師が転職する時に知っておくべきこと!【おすすめの転職サイトも紹介】」の記事で解説しています。
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薬剤師の自宅外での勉強法
ではここからは具体的な勉強法を説明します。
医師会や薬剤師会の勉強会に参加する
これが定番で一番のおすすめです。
地域のホテルなどで医師会や薬剤師会の勉強会に参加することです。
医師会や薬剤師会、製薬会社が協力して行われる勉強会ですね。
- 最初に製薬会社の人から自社の製品説明がある
- 大学病院などの医師による公演
って流れですね。
大学病院の医師が公演は多いイメージです。大学病院で働く医師の最新の知見が無料で手に入れられるとかすごいですよね。
薬局での製品説明
薬局での製品説明もありますよね。
- 門前の病院で製薬会社が商品説明をする。
- その後薬局でも製薬会社が商品説明をする
こういうタイプの勉強会のいい所は製薬会社に質問をしやすいということです。
先程のホテルなどで行われる勉強会では大勢の人がいるので質問はしにくいです。
しかし薬局での勉強会では身内しかいないのでガンガン疑問に思うことを質問できます。これはすごく大きな利点ですね。
社内勉強会
これは会社によるかと思います。社内での勉強会ですね。
もちろん参加して色々知識を得るのもいいですが、私のおすすめは講師側になるということです。
講師側になるということはたくさんいろいろなことを調べなきゃできません。
ですので知識の整理や確認もできます。またスライドを作成するのでメモ代わりにもなります。
チャンスが有れば講師側になってみてください。
私は今までに何回か講師側に立ちました。
- 透析について
- あまり見ない処方。注意点はなに?
など社内講師をしました。正直スライド作成などに時間はかかりますがすごく勉強になるのでおすすめです。
薬剤師の自宅での勉強法
書籍
家での勉強の定番ですね。
でもいろいろな書籍があって何を読んだらいいかわからない。
そんな人が多いと思うのでおすすめを紹介します。
日経DIプレミアム
薬局には無料のダイジェスト版が届きますよね。みんなが知っている超有名な雑誌です。
プレミアム版では
- 薬剤師がみんな興味あるQ&Aの問題数が増えていたり
- 妊婦についての薬の知識が学べたり
などボリュームが増えています。
詳しくは「【薬剤師の勉強におすすめ】日経DIプレミアムのレビューや評判書くよ!」の記事へ
レシピプラス
こちらは狭く深く学ぶ本です。
本当に一つの分野を掘り下げています。苦手克服、得意を伸ばすといったことに使えます。
抗凝固薬について。で1冊になっていたりするので内容本当に深いです。なにかわからないことがあったときの辞書代わりに使ったりなど便利ですね。
私は社内勉強会の講師をやったときなどかなり参考にしました。これだけ深く書いてあるとシェアしたくなるのでね。本当にみんなに知ってもらいたい所を、ちょっと工夫してQ&A方式にしてSGDやったりなどですね。
レシピプラスについて詳しく知りたい人は「レシピプラスのレビュー【薬剤師向けの本】」の記事へ
ネット
家に帰るとすぐにパソコン起動。そんな人はネットで勉強がおすすめです。
ここでは私がよく見ているサイトを紹介します!
日経メディカル
あの日経DIを作っている会社のサイトです。
ほぼ毎日更新されているので勉強することは毎日ありますね。そしてサイトのデザインがよくて見やすい。
また、DIオンラインという薬剤師に特化したページもあり使いやすいですね!
気軽に開く気になるサイトです。
m3.com
こちらも毎日更新されている医療ニュースのサイトです。
ただ、医療ニュースだけではなくて
- 薬剤師コラム・特集
- 臨床ダイジェスト
など
色々あって勉強になります。
m3.comに関しては別記事で詳しく解説しています。「【薬剤師の勉強】m3.comのニュースは有用だよ!医療関係者なら読もう!無料だよ!」の記事へどうぞ
お薬Q&A 〜Fizz Drug Information〜
こちらはよく調べごとでお世話になっているサイトです。
すっごくわかりやすいので趣味としても読めますね。単純に読んでいるだけで知識が増えます。
[blogcard url=”https://www.fizz-di.jp/archives/1069850550.html”]
上記の「メルカゾールとチウラジールの違いは?」などの読者がふと思う疑問をていねいに解説しています。
薬剤師の勉強場所の違いによるメリットとデメリット
自宅外での勉強
メリット
- 医師やMRによる直接の公演で最新の情報を知れる。
- 実際の現場で医師が経験していることの発表だからすごく説得力があるし、頭にも入ってきやすい。
- 質疑応答で医師に直接質問できる
- 研修認定薬剤師のシールが手に入るものもある
デメリット
- 時間が拘束される。
- 医師の講演会での質問はハードルが高い
自宅での勉強
メリット
- 家でのスキマ時間で勉強ができる
- 途中で中断できる
- 自分のペースで勉強できる
デメリット
- 講演会より集中しにくい
- 自分のやる気に左右される。帰宅しているのでやる気がなければまったくやらない
薬剤師になってからのおすすめの勉強法とは!【若手薬剤師必見】のまとめ
- 薬剤師になってからも勉強は必須。また会社によっては認定薬剤師を取得したら給与アップなどもある。
- 時間がある人はホテルなどで行われる医師会や薬剤師会と製薬会社の共催の勉強がおすすめ。実際医師が体験した最新の情報を知ることができる。
- 時間がない人は家で本を読んだりネットで情報を得よう。特にネットは毎日更新なので気軽に最新情報が得られる。
無料でスキマ時間にスマホで知識が得たい!
そんな人にはm3.comのサイトがおすすめできますね。無料で気軽にって強いですね!私も実際に使っています。
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