どうもすずめです!
今回はピロリ菌の除菌について調べてみました。
先日少し特殊なピロリ除菌の処方が来ましてその時に
- 3次除菌の処方ってなんだっけ?
- ペニシリンアレルギーが有る人の処方ってどんなんだっけ?
- 保険ってどうなってるんだっけ?
などなど疑問に思ったので記事にまとめてみました。
1次除菌と2次除菌はもうありふれているので省きます。(今はボノサップ、ボンピオンばかりですよね)
ピロリ菌の3次除菌について
正直1次、2次みたいに
これだ!!という処方はないようです。医療機関によって少し内容が違うようです。
除菌率などもよく主力だと思われる処方(北里研究所病院や日本消化器病学会HP記載の処方)
- タケキャブ(20) 2T2×
- パセトシン(250) 6T2×
- グレースビット(50)4T2×
- 7日分
試験を行った中で最も高い除菌率が上記の処方ですが、しかしそれでもITTで70%と除菌率としては十分ではないみたいです。
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ペニシリン系アレルギーの患者へのピロリ除菌の処方
これも医療機関によって処方が様々です。
- タケキャブ(20) 2T2×
- フラジール(250) 2T2×
- グレースビット(50) 4T2×
- 7日分
- タケキャブ(20) 2T2×
- フラジール(250) 2T2×
- クラリス(200) 2T2×
- 7日分
- タケキャブ(20) 2T2×
- フラジール(250)2T2×
- ミノマイシン(100) 2C2×
- 7日分
などあるようです。主力は1番最初の処方のようです。
ピロリ菌除菌の保険適応について
3次除菌やペニシリンアレルギーのためのピロリ除菌は自費となります。
処方にもよりますが1万円近くはするようです。
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