どうもすずめです。
今回はうちの子が川崎病にかかったときの記事です。
そんな上記の悩みに答えます。
- 川崎病の発覚
- 川崎病で入院してからの経過
- 退院後の様子
上記を記事にしています。
うちの子が7ヶ月のときに川崎病にかかりました。本当にしんどかったです。なんでうちの子が・・・と、思いました。
その時の事の記録があったので皆様の参考になればと思い投稿します。
川崎病の体験談
2016年4月25日 (生後7ヶ月)(発熱1日目)
夜中の1時位に39度の発熱。ぐずり。ちなみに前日の昼間は元気だった。つかまり立ちがようやくできるようになって楽しそうですごくご機嫌だった。
この発熱はきっと昼間にがんばりすぎてしまって疲れたからだろうと考えていた。
夜が明けて朝、近くの小児科受診。
アデノウイルスとの診断。流行っていると言われた。脱水が心配らしく水分が取れなかったら明日も来て。点滴するからと言われた。
2016年4月26日(発熱2日目)
水分はとれていたが、ぐずりがひどかったので妻が再度受診に連れて行った。
本当に妻に感謝している。私だったら水分も取れているし受診させなかったかもしれない。本当に感謝している。
医師もアデノウイルスにしてはあまりにも機嫌が悪いとのことで念の為、血液検査をしますとのこと。
結果が出た。
白血球の数値が異常だった。40000近くあった。アデノウイルスだと10000くらいなのでおかしいとのこと。それで点滴の予定は撤回。紹介状を渡されて大病院に行くことになりました。
大病院に着いていろいろ検査。そしてそのまま入院になった。
入院に当たりベッド代金はトラブルになりやすいです。
2016年4月27日(発熱3日目)
熱はずっと40度を超えている。普段子供は笑顔を絶やさないのだが一度も笑わない。ずっとぐったりしている。
全身に発疹があることから医師からは川崎病かもしれないと言われた。
2016年4月28日(発熱4日目)
血液検査の結果でCRPが22もあった。(本来基準値は0.3以下)かなり炎症が強いということだ。
医師は川崎病と断定。川崎病なら早く治療しなければ後遺症(冠動脈瘤)が残ってしまうからとのことでこの日から免疫グロブリン投与。
24時間かけて7本を打っていく。だいたい8割の患者がこれで解熱するとのこと。
早く解熱することを祈っていた。
2016年4月29日(発熱5日目)
免疫グロブリンが効いていない?
6本打っても解熱せず。最後の7本目の、それも最後の方でようやく解熱。しかし夜中また高熱になる。
免疫グロブリン無効の2割の方に入ってしまった。
本当に辛かった。なぜ子供がこんな目に合うのかと思った。かわってやりたかった。何もできない自分が無力で嫌だった。
2016年4月30日(発熱6日目)
夕方に再度免疫グロブリン投与。1度目(7本/日)の免疫グロブリンが無効でも2度目(7本/日)で効く事があるらしい。
今回は1度目とは違い7本中の1本目の時点で解熱。
今度はいけたか?神様お願いします。無事薬が効いて解熱して後遺症が残らないようにと祈っていました。
2016年5月1日
夕方に免疫グロブリン終了。その後は熱があがらない。CRPは4にまで下がった。免疫グロブリンが効いたとのこと。
記録があるのはここまででした。ここからは順調で点滴も外れて大部屋に移りました。
心配だった冠動脈瘤の合併症もないみたいです。
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川崎病が落ち着き退院したその後
退院後はたしか1ヶ月位アスピリンを服用していたと思います。
退院後1ヶ月、3ヶ月、半年、1年検診でも異常なしで次は小学校入学前の健康診断での心臓の検査だねと言われました。
現在子供は3歳になりました。元気に走り回ったりして後遺症はなさそうです。ただ未だに高熱がでると川崎病の再発じゃないかといつもビクビクしています。
以上が我が子の体験、入院談になります。
早く川崎病の原因がわかり、後遺症もなくなるように医療が進歩することを願っています。
川崎病を含めた、手術や入院の体験談をまとめました。
詳しくは「手術・入院の体験談をまとめてみた!」の記事へ
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