どうもすずめです。
今日は仕事中にふと思ったことを書きます。
それは薬剤によっては一般名処方は事故になりかねないということです。
紛らわしいんだよ!!
最近一般名の処方が増えております。
一般名とは薬の商品名ではなくて有効成分の名前で書いてあるものです。
チザニジンとかニザチジンとかぱっと見だとわからなくなる。(用量がだいぶ違うので規格でわかりますが)
ちなみにチザニジンは肩こりとか筋肉の緊張をほぐす薬です。先発名ではテルネリンです。
ニザチジンは胃酸の分泌を抑えるアシノンのことです。
他にも個人的にいろいろ間違えやすい薬があります。
- ガスロンやガスコン
- フオイパンとブスコパン
などなどです。
ガスロンとガスコンはどちらも胃腸関係の薬で更にわからなくなります\(^o^)/
そしてフオイパンとブスコパンは服薬指導でやらかしたことがあります。
ブスコパン(膵炎の薬)処方の患者様に
フオイパン(腹痛などの薬)と勘違いして
お腹の痛みが強いんですか?膵炎だったのですか?
と聞いてしまったことがあります\(^o^)/アホの極みです。恥ずかしい。
あなたは私のような間違えしないでください。本当に私あほです。。。
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デパケンRの一般名って?
デパケンRの一般名って私はちょっと納得いきません。
バルプロ酸Na徐放錠200mg
が一般名ですがこの記載の処方箋を受けたときの第一印象が
セレニカR?それともデパケンR?
ってなりました\(^o^)/いやどっちもこの一般名に該当するけれどさ
セレニカRは分1の薬。デパケンRは分1~分2の薬じゃんって!!
この患者は分2で出ていたからデパケンRでいいんだよな?
と思ったが念のために薬剤部に問い合わせ。デパケンRでとの回答をいただきました。
もーめんどくさい。薬局も病院も時間取られて得しないでしょ。こういう一般名は禁止にすればいいと思う。
あと受けたことないですがテオフィリン製剤の一般名処方も泣きそうになりそう←
テオフィリン製剤はジェネリック変更するときもいつも悩んでしまうくらいですからね\(^o^)/
紛らわしい薬なくなれ(;´Д`)
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