どうもすずめです。
今日は初めてとなる集団的個別指導に行ってきました。
話聞くだけと聞いていたのでそこまで緊張していませんでした!っていうか緊張は全くいらないものなんですね(笑)スーツの人も少なかったし服は変なのじゃなければ大丈夫ですね。
集団的個別指導の様子と言われた内容【薬局】
当日やることは
大部屋で話聞くだけ
なんですね(笑)全部で1時間30分位で終わりました。予定よりだいぶ早く終わりました。
会場について始まると
厚生局の人が集団的個別指導の目的やらを話す。
まぁ要するに保険のルールに則ってしっかりやっているかの確認ですね。
今回選ばれた薬局は
レセプトの1件あたりの点数の平均が県の上位8%の薬局です。
そして来年も高点数なら再来年に個別指導になると説明がありました。
いやいやどうしろと。点数なんてそう簡単に下がらないでしょうが!
これはもう露骨にジェネリックを使えとのことですかね。
個別指導は本気で嫌ですよね。。。
最初の方からの説明は施設基準とかですね。さらーっとした感じで聞いていました!
次に厚生局の薬剤師の方からいろいろとお話が
- 処方箋の期限が切れたら患者に病院に戻って再発行してもらう(薬局側は基本的に疑義などはなにもしないとのこと)
- 用法の「医師の指示どおり」はだめ。疑義照会する
- メコバラミン「SW」→メチコバールで調剤はだめ(薬価が高くなるから)
- 漫然投与の薬が続いていたら医師に問い合わせ→しかし、ニュアンス的に患者に効果を確認して薬歴記載でも大丈夫そう?(漫然投与薬で医師に問い合わせしてもなかなか忙しくて答えてもらえないことがあると思うから、そういう時は患者に確認して~)
- なにか不適切なことがあったら該当の1年分の返還とのこと
- 一包化の理由を書く。処方箋に一包化支持があっても理由を書く(推測でもよい)
- 予製剤は20/100の点数になる。個別指導だと見抜けないが共同指導だと見抜ける
- 患者の意向での一包化は自費
- 残薬の理由、個数などをしっかり書く。確認できなければその旨を記載して次回確認する
- 薬歴は最終記載日から3年間保存。要するに患者が来なくなってから3年間経って初めて捨てて良い。来ている患者さんの3年前の薬歴は捨ててはだめ。
- 既往やアレルギー歴などは長くても1年に1回は確認
- お薬手帳のアレルギー歴や副作用歴も確認。記載なければ書く
- 手帳忘れで手帳のシールを渡した→次回前回のシールが貼られているか確認
- チェックボックスで残薬なしだが残調加算とっている例がある
などなどですね。
いろいろ思うことがありますね。
メコバラミン「SW」→メチコバールがだめ。
後発品同士の変更なので薬価まであまり考えていませんでしたね。ちょっと怖い
予製は・・・うーん(笑)
残薬関係はなかなか難しい。
前回のをDoしちゃって残薬なしに勝手にチェックボックス入っちゃったりね。
それなのに薬歴は「S:飲み忘れがありあまっているので今回は1日3回飲む薬を断ったんだよ」
とか矛盾しかないですね!仕事が終わらなくて忙しくて薬歴に追われて書くんじゃなくてもうちょっと時間がほしいな・・・
厚生局の薬剤師の方は
患者のため、患者のため
とよく話していました。患者のことを考えてしっかり業務を行ってくださいとのことでしたね。
明日から患者さんのことをもっと考えて頑張っていこうと思いました。
それと同時にもっと薬剤師数を増やしくださいとも思いました。
おわり
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