薬局、薬剤師

薬学部に受かる勉強法ー私の実体験などー

どうもすずめです。

今日は薬学部に受かる勉強法についての記事です。

現在薬剤師の私が高校時代どのような勉強をして薬学部に入ったかということについて実体験に基づいて書きました。

 

そもそも薬剤師って手に職という意味でも魅力的な職種ではないですか?

特に女性!産後にパートで働きたいといった時に2500円くらい時給がでます。高給ですよね。おすすめの職種ではないでしょうか?地方ではまだまだ薬剤師不足なので需要はまだまだあります!

 

 

  • 私の高校1年の時のスペック
  • 薬学部を意識し始めた時期
  • 私の勉強スタイル
  • 私が使っていた参考書など

上記の流れで記事にしました。

 

薬学部なんて無理な学力、、、私の高校1年の時のスペック

高校1年のときからすごく勉強ができて全国トップとかだったらこんな記事意味がないですよね。全国トップなら薬学部くらい受かるだろうとのことで。

しかし私は以前の不登校の記事で分かる通り中学校に行っていません。

ですので高校1年の時の私は全然勉強ができませんでした。英検4級すら持っていないし中学で習う連立方程式とかも全然できませんでした。

そしてそんな状態の私です。当然在籍していた高校も県内最底辺の高校です。不登校なので最底辺高校以外行けなかったのです。だから授業内容も薬学部を目指す上では足りなすぎて全く意味がないレベルでした。

要するに授業だけで薬学部に行くのは絶対に不可能でした。ですので私は自分で勉強する必要があったのです。

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薬学部を意識し始めた時期

高校2年生の夏でした。進路を意識してくる時期で「将来なにになりたいかな?」と思った時に薬剤師ということを思いました。昔から病院にはよく通っていて薬剤師にお世話になっていたし、手に職があるというのは将来安心できるからです。

意識しはじめて色々動き始めました。

まず塾の夏期講習に行くようにしてみた。しかしここで絶望が。薬学部受験に必要なのが数学ⅠA、ⅡB。それと化学ⅠⅡ、英語と知りました。

しかし高校では化学の授業がなかったのです。これには塾の先生も言葉を失ってしまいました。

しかし私は折れませんでした。やればできると自分に言い聞かせて勉強をしていました。

薬学部に受かるための私の勉強スタイル

とにかく受験勉強を始めた時点での学力が極端に低いので効率を意識しました。短時間で成果が一番出るやり方をすごく意識しました。

毎日勉強するのはもちろんですが、毎日英語と数学と化学の3科目に触れていました。同じ科目ばかりやると飽きてしまうので、飽きると効率が悪くなるので3科目を毎日触れていました。

私の学力を考えて、私の目標は私立中堅の薬学部(六年制)と設定しました。

六年制でないと薬剤師国家試験の受験資格がないので注意

英語

それぞれに対してしっかり勉強法を確立してやりました。

単語、文法、会話表現の対策

英語はNext Stageという総合問題集をメインに使いました。メリットはとても問題数が多く単語、文法、会話表現などが全部網羅されている点です。全部網羅されているのでこれ1冊完璧に理解するだけで中堅国公立大学も合格ラインに達します。

私立中堅大学狙いであれば、これだけで英語は十分すぎる内容でした。

これはとにかく繰り返しやりました。英語のベースはこれで作りました。もちろん基礎学力がないので最初は全くできません。その都度答えを見て単語や述語などを覚える。理解するということばかりでした。

しかしこの本を何周も何周もやっていると覚えてきて、理解してきて解けるようになります。

漠然とした不安があり、「この本でいいのか?」といった疑問をもつ時期もあるかも知れません。しかし、英語は新たに同じような本を買うのではなくて同じ本を繰り返したほうが効率的です。なぜならいろんな問題集を使うと全て中途半端で終わってしまうからです。

Next Stageはすべてが網羅してあるので繰り返しやって完璧にしたほうが他の問題集に手を出すより絶対に地力が付きます。

単語の対策

語彙力がないと話にならないので単語帳を買い、毎日繰り返していました。Next Stageのみでは単語が不足すると考えていたからです。

毎日確か最低20ページとかやっていましたね。毎日10ページは新しいページの単語を覚える。残りの10ページは昨日やったページを復習すると行った感じでした。単語帳も新しいのを次々買うのではなくて1冊を完璧にしたほうが受験に役立ちます。先ほどと同じ理由ですべて中途半端に終ってしまうからです。単語帳1冊で受験に必要な単語は網羅されているから他の本に手を出す必要がありません。

先ほどのNext Stageもそうですね。毎日新たに進めるのと昨日のを振り返るのをやっていました。

 

そして私は紙には書きません。紙に書くくらいなら音読します。理由は書くより読むほうが速いからです。速ければその分繰り返せるからです。参考書を1回全部書き写す時間があれば参考書を5回は読めると思います。そして記憶の定着力を調べてみると5回読んだほうが定着力がいいのです。要するに繰り返すのがいちばん大切なのです。

例えば単語帳で言えば例文を10回ずつ読むとかですね。黙読より音読がおすすめです。口を動かし発音することで耳でも覚えることができるからです。

英語長文の対策

あとは長文の本です。長文は正直1冊を繰り返してもだめです。理由は内容を覚えてしまうからです。

長文は慣れが必要なのでどんどん色々な新しい長文問題に触れることが大切です。なので終わったらどんどん新しい長文の本を買ってやっていました。これに関しての出費はしょうがないです。

数学

チャート式基礎と演習数学をやっていました。

しかし基礎力がなかった私はなかなか厳しかったです。

それなので10分考えてわからなかったら答えを見るということをしていました。わからないものを考えすぎても時間の無駄なので、ある一定時間が過ぎたら答えを見て理解する。次に解ければいいやといったスタイルです。なのでチャートも何回も繰り返してやります。最終的には全部答えを見ないで解けるようにするためです。この方法は時間の効率がいいと思います。

また、チャートでは発展問題や補充問題が載っていますが。私は時間がなかったので発展、補充問題はすべて飛ばしました。

まずは基礎から。みんなが得点できる基礎は絶対に間違えてはならないので絶対に基礎は完璧にするといった感じです。その後に発展、補充問題をできるようにしていきます。

結局数学も数をこなします。問題のパターン、解法のパターンは決まった数しかありません。複雑そうな問題も分解すれば結局知っているパターンに落ち着きます。そのパターンをしっかり自分自身で使える知識として定着することが大切です。

詰まったらわりかし速めに答えを確認して理解したら次の問題へ行く。それを繰り返すと短い期間でチャートが終わります。そしたらもう1回チャートを頭からやります。1度目でわからなくて答えを見たやつが2回目だと解けるようになっているかですね。2回めでだめなら3週目でですね。それを繰り返していきます。

繰り返す過程で発展補充問題をやってもいきます。

間違えたりわからなくて答えを見たやつは印をつけていけばいいと思います。そうすると自分がわからない問題、苦手な問題がわかっていきます。そして2周目以降でも間違えたら印をつける。そうすると印が多いものが苦手とわかります。

その後勉強が進みある程度完成してきたら次は印が多いものからやっていきます。苦手を潰すためです。こうするとすべてが完璧になります。

また、意外とその時はわからなくて飛ばして答えを見た問題も、その後の問題を解いていけば一本の線につながってあーなるほど!って思って解けることもあります。

化学

数学と同じで問題集を繰り返しやっていきました。

私の場合は高校で化学がなかったので全くの0からのスタートでした。

なので問題集をやっても全く分かりませんでした。だから答えを見ながら無理やりやっていった感じです。1週目は全部の問題の答えを見るくらいの感じで。2回目もほぼ答えを見る感じで、5回目くらいでちょっとずつ解けるようになっていきました。

正直基礎知識がなさすぎるので答えを見てもわからないのもありましたが、それはひとまずおいておいて先に進みました。後日、塾でそのわからなかったところを質問して理解するという形をとっていました。

私は高校2年の夏でmolという単位すら知らなかったレベルです。そして最初はmol/Lに変換すらわかりませんでした。このレベルです。

しかし化学は単位に注目すれば理論化学はそれなりにいけることに気づきました。単位の約分が理解にとても重要です。molをmol/Lで割ればmolが約分できてLが残るといった感じですね。

化学は付け焼き刃だったと自分でも思いますがこの勉強法を続けていけばなんだかんだ結構得点源となりました。模試などでも化学は安定していましたね。

理論などはパターンが少ないのでこのやり方で主要なパターンを完璧にすればOKです。無機や有機は暗記なのでこれは問題集を繰り返しやって覚えました。

スタディサプリ中学講座

薬学部を目指す私が使っていた参考書など

上記ですでに触れたものもありますが改めて紹介です。

英語

Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服という本になります。

単語や文法、会話表現など色々な問題が載っています。とにかく問題数が多く重要なことはすべて網羅してあるので繰り返してやることが非常に大切です。

発売日が2014年11月1日と少し古いのが心配ですが、アマゾンレビューを見ても2018年でも売れているようで心配ないですね。みんな今でも選んでいるということですね。

 

単語は英単語ターゲット1900というものを使っていました。これも発売日が2011年11月23日と古いですが、これも今だに売れています。

これを何度も何度も繰り返し使います。特徴としては入試に出る順で単語が並んでいます。そのため重要な単語は必然的に前にくるので触れる回数が多くなります。その結果、記憶の定着が良くなります。

 

英語の長文は正直これというものを使っていなかったです。

というのも上記でも触れましたがとにかく数をこなしたのでどんどん新しいのを買っていきました。なので本屋などで実際に手に取り気に入った長文の本を買い、終わったら次のを買う。というスタイルでいいかと思います。

逆にNext Stageや英単語ターゲットはずっと使います。よく不安になりこういったものをいくつも新しいのを買う人がいますが、それよりは一冊を繰り返してやって完璧にしたほうが絶対に力が付きます。

数学

チャート式基礎と演習数学Ⅰ+A

 

チャート式基礎と演習数学2+B

をやりました。いわゆる白チャートですね。

最初は薬学部を目指すということで青チャートを買いましたが難しくて私のレベルに合っていないのですぐに白チャートを書い直しました。実際に私は白チャートでも十分でした。基礎ができないと発展問題ができないからです。基礎づくりにとても大切な本です。しかし基礎と言ってもセンターから私立中堅大学はカバーできています。基礎が完璧な人が上のレベルである黄色や青をやればいいのです。

「白チャートはちょっと・・・」と思う方もいるかも知れませんが「では白チャートの問題ほぼ全部解けますか?」ということです。解ける自信があるのであれば上のレベルを買えばいいのです。「そう言われてみると苦手な分野もあるし6割くらいしか解けないかな-そこまでは自信がないかなー」という方は白で基礎固めをやってみるのもいいと思います。

私は中学時代不登校だったため入れた高校の授業もレベルが低く正直入試には役に立たないレベルでした。それなので私は白チャートしかできませんでした。しかし基礎をしっかり身につけることで無事薬学部に合格することができました。

もちろん数学に自信があるなら黄色や青もありかとは思います。しかし基礎を振り返る意味でも自分の実力の1つ下を完璧に網羅したほうが地力がつくと思います。

 

化学

実戦化学重要問題集ー化学基礎・化学をやりました。

理由は実際の入試に出た問題の中でも良問を揃えた問題集だからです。これが一通りできれば入試に挑めるだけのレベルに達成できるからです。しかしその分私には難しかったです。最初は全くわからなかったので答えを見ながらでも無理やり進めていきました。

これは私の高校で化学の授業がなかったらこういうやり方になりましたが、授業がある高校ならある程度解けると思います。また、この本のレベルは低くないので、このレベルの問題が完璧なら受験も大丈夫でしょう。

あと私は化学の教科書として鎌田の化学基礎をはじめからていねいに というものを買いました。高校で化学がなかったので教科書がなかったのです。だからカラフルでわかりやすく基礎的なこの本を選びました。

基本的にこの本は辞書みたい形で使いました。問題集メインでやってわからない所があれば問題集の答えと解説を見る。それでもわからなければその本で理解していったという形ですね。

 

進研ゼミ

私はベネッセの進研ゼミもやっていました。

理由は月1回届くので実力だめしで使っていました。自分の実力を試す機会というのはなかなかないので貴重でした。

普段は先程話した問題集を繰り返してやる。そして月1回全く新しい問題である進研ゼミで実力だめし。といった形です。それで月が進むごとに出来がよくなっていくと、普段の勉強法が間違えていないんだな。と自信に繋がります。

効率的とわかっていても同じ問題集を何回も繰り返すのはモチベーションが下がってしまいがちです。しかし月1回こうして進研ゼミで新しい問題に触れると刺激になりモチベーションが上がります。もちろん解いた後は復習を完璧にします。

あとは付録でついてくる要点集みたいなものがありがたかったです。本当にめちゃめちゃ薄かったので試験前とかに気軽に振り返ることができるというのも良かったです。

薬学部に受かる勉強方法のまとめ

  • 英語はNext Stageなどの単語や会話表現、文法などまとまった本を繰り返しやって解けない問題がないようにする。一緒に英単語帳も繰り返しやる。長文問題はどんどん新しい問題をやる。
  • 数学はチャート式。背伸びしないで自分の実力のひとつ下を完璧にやるのがおすすめ。
  • 化学は良質な問題集を繰り返しやる。理論問題はパターンが少ないので完璧にしたい。
  • 模試は積極的に受ける。その後復習して全部完璧に解けるようにする。
  • 厳しければ指定校推薦や学校長推薦も考慮する。

今回の勉強法はかなり特徴あるものだと思います。

中学不登校で知識がない私がどうやって現役で薬学部に受かったかの話ですからね。

テーマはとにかく効率よく勉強でした。わからない問題はずっと考えてもわからないのです。ずっと考えても無駄です。ある程度考えてわからないなら答えを見てそれで理解して先に進むほうが効率的です。そして2周目でしっかり解けばいいのです。それでも無理なら3周目でとけばいいのです。とにかく数をやりました。

これが不登校だった私が現役で薬学部に受かった秘訣になります。

参考になれば幸いです!!

 

すずめ
すずめ

薬剤師になるにはどうしたらよいのか?まとめ記事を作りました。

薬学部への受かり方や大学の定期試験のやり方、国家試験勉強のやり方、薬剤師になってからの勉強方法などです。

詳しくは「薬剤師になるにはどうしたらいいの?現役薬剤師がわかりやすく解説します!」へ

 

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